福祉資格とは

福祉資格が最近注目されています。福祉資格を取得する人もずいぶんと増えてきましたが、まだ現実的には福祉資格保持者の人員が不足しています。という事は今後もまだまだ福祉資格の需要が増えると考えていいでしょう。
ではどうして最近は福祉資格をとる人が増えたのでしょう。 それはバブル崩壊後、企業側が正社員を減らして安い賃金で雇用でき、解雇も簡単なアルバイト社員を増やしたために正社員になる事が難しくなった事が関係しています。
バイトやパートといった将来に対する安心感のない仕事しか手に入れることが出来なくなった人たちが福祉資格を受験・取得して先行きも安心感のある仕事にしようとしたのですね。
福祉資格といってもさまざまな種類があります。
どの福祉資格にもいえる事ですが、誰かの役に立ちたい、やりがいのある仕事がしたい、何か資格を持ちたいというきちんとした決意がないと簡単に出来るものではありません。
福祉資格を得て働いてくれる人がいなければ普通に暮らしていくことも出来ない高齢者の方たちもたくさんいるので遊び半分では決して出来ない大切な仕事という事を肝に命じておいて下さい。

福祉資格の種類

福祉の資格には国家資格、公的資格、民間資格、任用資格の四種類があります。
国家資格とは国が法律に基づき認定するもので、国家試験に合格しないと取得出来ない資格のことです。
福祉資格のなかの公的資格とは、民間団体や公益法人が実施しているもので、経済産業省や文部科学省などの官庁が認定して取得できる資格です。
民間資格は、民間の団体や企業が独自の審査基準を設けて認定する資格の事です。
福祉資格の任用資格とは、公務員として採用された後に特定の仕事につくために必要とされる資格のことです。
注目を集めている福祉関係の仕事ですが、国家試験で取得できる福祉資格には、精神保健福祉士、理学療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、作業療法士などがあります。
福祉関係の公的資格としては手話通訳士、訪問介護員(ホームヘルパー)、介護支援専門員(ケアマネージャー)、点字技能検定、福祉住環境コーディネーターなどがあります。
民間資格としてはサービス介助士(ケアフィッター)、手話技能検定、要介護予防運動スペシャリスト、医療福祉環境アドバイザー、などがあります。
受験資格や受験方法はそれぞれの資格によって異なります。

精神保険福祉士の資格試験・受験

国家試験を受けて取得できる資格の一つに精神保険福祉士という資格があります。
1977年から採用されているもので、精神病院や医療機関で精神に障害を持つ方の社会復帰を相談援助するソーシャルワーカーの資格の事です。
精神障害者の保険や福祉に関する専門知識や技術を身につけ、日常生活に必要なトレーニングや支援活動を通して訓練や指導、入退院の相談などを受けるのが主な仕事です。
精神保険福祉士の資格を取得すると、精神病院や精神保健福祉センターなどの医療機関や社会復帰施設に勤務する事が出来るようになります。
精神保険福祉士を受験できる場所は、北海道、東京、大阪、広島、福岡、宮城、愛知、福岡にあります。
受験料は1万1,500円、試験の内容は精神医学や精神保健福祉論、公的扶助論などの学科試験となります。
回答方法は多岐選択式になっています。合格率は60パーセントほどだといわれています。
受験資格としては、4年制大学で指定の科目を修めて卒業した、あるいは精神介護福祉士短期養成施設で6ヶ月以上必要な知識と技術を学んだなどいろいろあります。
詳しく知りたい方は(財)社会福祉進行試験センター試験室にお問い合わせ下さい。

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